10月2日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修⑤)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5回の教師力向上研修を実施しました。(会場 南砺市役所)

今回も、市や校種の垣根を超えた先生方に、ご参加いただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「ふなのりシンドバッド」の実践を基に、「単元構想」についてお話しいただきました。

前回の「『単元』で学ぶことの意味」に引き続き、今回は「単元をつくるときに大切なことは何か」を中心に、「単元計画」と「単元構想」の違いや単元導入時のポイントについて教えていただきました。

また、子供がわくわくしながらダイナミックに活動してほしいという教師の願いを出発点に「ふなのりシンドバッド」を構想していく過程を、資料とともに具体的にお話しいただいたことで、教師が立ち止まって考える点や、困難を乗り越えるアイディア等を、追体験しながら考えることができました。そして、教師自身が単元づくりを楽しむことの大切さも感じることができました。

子供がわくわくしながら学ぶ単元を構想し、実践するためには、緻密な計画や準備がどれだけ大切なことであるかに気付くことのできる研修会となりました。

9月13日(土)14日(日)第21回南砺市小・中学生科学展覧会

南砺市井波総合文化センター・エイトホールにて、第21回南砺市小・中学生科学展覧会を開催しました。

市内の小・中・義務教育学校から出品された56作品を展示しました。

どの作品も日常のふとした疑問や気になったこと等の興味・関心を出発点に、粘り強い観察や、試行錯誤した実験結果を、丁寧にまとめた力作でした。

2日間で、約360名のご来場をいただきました。どうもありがとうございました。

また、14日(日)には、優秀賞に選ばれた9作品の表彰式を行いました。

うち5作品は、10月16日(木)~20日(月)に富山市科学博物館で行われる第84回富山県科学展覧会に出品されます。受賞されたみなさん、おめでとうございます。

9月9日(火)授業力向上研修会(ステップアップ研修④)

今年度4回目のステップアップ研修を開催しました。

今回は、担任と養護教諭がティームティーチングで行う小学校2年生の学級活動(歯科指導)の授業を参観し、協議会を行いました。

児童が実際に歯ブラシと鏡を持って、自分の第6臼歯の磨き方を考える授業でした。

協議会では、児童が課題を考えたくなる導入の工夫や、写真や模型・実演等による効果的な視覚的支援が話題の中心となりました。

中学校の養護教諭の先生からは、養護教諭が授業に関わることの利点や強みといった視点から指導助言をいただきました。

職分の専門性を生かした連携を図り、子どもたちの成長と健康を学校全体で支えようという意識の高まる研修会となりました。

9月5日(金)授業力向上研修会(ステップアップ研修③)

今年度3回目のステップアップ研修を開催しました。

中学校2年生の道徳科の授業を参観し、協議会を行いました。

生徒がネームプレートを貼ることで、自分の考えを数直線上に表したり、校区のイベント時の写真を提示したりするなどの工夫がなされた授業でした。

協議会では、生徒が自分事として考えられるようにするための発問や手立てが話題となりました。

指導助言の先生からは、本時の授業への具体的な助言のみならず、道徳の授業として大切な3つの理解や道徳科の評価の視点についてもご教示いただきました。

自らの道徳の授業を振り返ることのできる、意義深い研修会となりました。

9月4日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修④)

第4回の教師力向上研修を実施しました。(会場 福光南部小学校)

今回も、砺波地区の幼・保・小・中・義務教育学校から、校種を超えた先生方のご参加をいただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「じぶんものがたり」「かいものさくせん」の実践を基に、「『単元』で学ぶことの意味」と題してお話しいただきました。

ペアでの話合いを交えた和やかな雰囲気の中で、「『単元』とは何か」「『単元学習』ならではの学びとは何か」について考えました。

実際の児童と教師の発言や、やり取りの授業場面の事例の紹介により、受講者は具体的な授業の様子を想像しながら考えることができました。

本時のねらいだけを追いかけるのではなく、「単元を通してどのような子どもが育つのか」「子ども自身がが自分にとって価値ある学びと感じられる時間となっているのか」という視点を教師がもつ大切さを学ぶ研修となりました。

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