7月3日(木)小学校社会科資料作成委員会

小学校3、4年生が社会科で使用する「わたしたちの南砺市」を改訂するため、小学校社会科資料作成委員会を開催しました。

新しい教科書に内容を合わせていくこと、データや資料を最新のものにしていくこと等、改訂の方向性を確認しました。

小学校3、4年生が、南砺市の魅力に興味をもって学んでいける資料になるように、改訂作業を進めていきます。

 

7月2日(水)「こどもの権利」に係る道徳科授業

 

「南砺市こどもの権利条例」の理念に基づき、市内の児童生徒が「こどもの権利」について学び、考える機会となるよう、昨年度から2年間かけて、南砺市こども課が南砺市独自の道徳科資料を作成しています。

7月2日(水) 資料の作成者でもある富山国際大学 子ども育成学部長 三原 茂 先生が、現在作成中の資料を使って道徳科の授業を行いました。福光中部小学校の2年生、3年生、5年生のクラスで、それぞれ「こどもの権利」の「育つこと」「生きること」「参加すること」について考える授業を、市内の先生方も見守る中で、公開授業として行ったものです。

子供たちは、資料を基に、「自分の気持ちも大切に、相手の気持ちも大切に考えて行動すること」等について考え、積極的に手を挙げ、自分の意見を発表している様子がとても素敵でした。

道徳科の授業の様子は、市内の教員も教室内やオンラインで参観することができ、「こどもの権利」について子供が実態に応じて子供自身が考えていく授業の在り方、資料作成について学ぶ研修の機会となりました。

この授業を手がかりに、参加した教員のアンケートからの意見も取り入れて、さらに資料を充実させていきます。

この後、7月14日(月)には、中学生が「こどもの権利」について考える道徳科の公開授業を、南砺つばき学舎7年生のクラスで行います。

さらに資料を改善し、2学期にも再度、具体的な授業を通して、充実していきます。

完成した資料は、令和8年度から南砺市内の対象学年の全クラスで、「こどもの権利」に係る道徳科の授業のカリキュラムに取り入れていく予定です。

 

7月1日(火)中学校社会科資料作成委員会

地域教材資料である「身近な地域の学習ー地理編ー」を来年度に向けて改訂するため、中学校社会科資料作成委員会を開催しました。

より生徒や教員が使いやすい資料にするために、授業での活用方法等を含めて協議を行い、改訂の方針を定めました。

今後は、担当する原稿を作成し、完成に向けて検討を重ねていきます。

 

6月27日(金) とやま呉西圏域連携事業「ICT活用研修会」

とやま呉西圏域連携事業「ICT教育環境に関する調査・研究」令和7年度事業として「ICT活用研修会」を南砺市地域包括ケアセンターにて行いました。

南砺市教育センターと小矢部市教育センターが研修の企画・運営を担当し、南砺市教育委員会 松本 謙一教育長と小矢部市教育委員会 沼田 勉教育長が挨拶をしました。

今回は、参集とオンライン参加のハイブリッド型で行い、呉西地区内から100名近い参加がありました。

講師に、日本教育情報化振興会 会長 山西 潤一 先生をお招きして「GIGAスクール構想で創る次世代の教育」と題し、ご講演いただきました。

GIGAスクールとは何か、という基本の部分から、それによって児童生徒や学校に何がもたらされるのかについて、具体的な資料を基に教えていただきました。

また、生成AIについても、教育の視点から実例を交えてお話しいただきました。

これからの教育の方向性について、呉西地区の教職員がイメージを共有する機会となりました。

6月24日(火)南砺市小・中・義務教育学校教頭会合同研修会

南砺市小・中・義務教育学校教頭会合同研修会で、松本教育長の講話がありました。

 

校内研修の「事前研修会」等の事例を挙げながら、

・今、どういう段階にあるのか(授業構想、相手の状況等)を考え

・相手(子供、授業者)の立場に立った視点で

・一緒になって、聴き、考える

ことの大切さ

そうすることで、

校内の先生だけでなく、授業者自身が何より「研究授業をやってよかった」と思える研修会にしてほしい、

そのために、教頭の力を発揮していってほしいというメッセージを伝えられました。

 

6月18日(水)体力つくり委員会

体力つくり委員会を開催しました。

各中学校区から代表の先生方にお集まりいただきました。

「校区内の小中学校が連携して、課題に対する取組を推進していく」という体力つくり委員の役割について共通理解を図りました。

また、体力・運動能力調査の数値の向上にこだわらず、スポーツに親しむ児童生徒を増やすという生涯スポーツの観点からの取組についても、確認しました。

6月11日(水)こどもの居場所説明会

  

南砺市教育委員会・小矢部市教育委員会の共催で、砺波地区各市の教育支援センターと、フリースクールや通信制高校等、合わせて14の施設や事業所の合同説明会を行いました。

南砺市・小矢部市の教職員や希望された保護者の方等も含め、7の参加をいただきました。

全体会での説明の後、個別に詳しく話を聞けるように、各団体のブースに分かれました。

参加者の方からは、

「これだけたくさんの施設や団体があることを初めて知った」

「気になった施設のブースを回って、直接話が聞けてよかった」

「いろいろな事業所の話を一度に聞けるのがとてもよい」という感想をいただきました。

6月10日(火)学習支援員等研修会

砺波地区3市交流研修として、小矢部市・砺波市・南砺市の学習支援員等の方を対象とした研修会を行いました。

講師として、「富山県こどもこころの相談室」「カウンセリングオフィスこころのおと」代表 深澤大地 先生 をお招きしました。

「支援の好循環を作るための方法」と題して、ティーチャーズトレーニングについて教えていただきました。

いろいろな事例についてのワークやロールプレイを行い、ペアの方と話し合いながら研修が進められました。

研修の最後には、子供の見方や支援の視点が変わった、という声や、早速明日から取り組んでみたいという参加者の声が聞かれました。

6月6日(金)特別支援教育コーディネーター研修会①

今年度第1回の特別支援教育コーディネーター研修会を、各校の教頭・特別支援教育コーディネーターが参集して行いました。

西部教育事務所 特別支援教育指導員の先生からは、「特別支援教育コーディネーターの役割」についてお話しいただきました。

その後、自校の校内での役割分担等について確認したり、話し合ったりする時間をもちました。

また、となみ総合支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生からは、センター校としての役割とともに、地域の学校との連携や支援についてお話しいただきました。

市特別支援教育コーディネーターリーダーからは、県での研修の伝達講習がありました。

地区ごとの情報交換も行い、小中間での連携やそれぞれの取組や課題について協議しました。

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