10月2日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修⑤)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5回の教師力向上研修を実施しました。(会場 南砺市役所)

今回も、市や校種の垣根を超えた先生方に、ご参加いただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「ふなのりシンドバッド」の実践を基に、「単元構想」についてお話しいただきました。

前回の「『単元』で学ぶことの意味」に引き続き、今回は「単元をつくるときに大切なことは何か」を中心に、「単元計画」と「単元構想」の違いや単元導入時のポイントについて教えていただきました。

また、子供がわくわくしながらダイナミックに活動してほしいという教師の願いを出発点に「ふなのりシンドバッド」を構想していく過程を、資料とともに具体的にお話しいただいたことで、教師が立ち止まって考える点や、困難を乗り越えるアイディア等を、追体験しながら考えることができました。そして、教師自身が単元づくりを楽しむことの大切さも感じることができました。

子供がわくわくしながら学ぶ単元を構想し、実践するためには、緻密な計画や準備がどれだけ大切なことであるかに気付くことのできる研修会となりました。