投稿者: nantoc
令和7年度 研修だより
7月29日(火)特別支援教育研修会【砺波地区3市教育センター協業研修】
砺波地区3市教育センターの協業研修「特別支援教育研修会」を南砺市地域包括ケアセンターで行いました。
3市から各校の特別支援教育コーディネーターを中心に、100名近い参加者がありました。
講師に東京農工大学 客員教授 河野 俊寛 先生をお招きし、「通常学級にいる個別の支援を必要とする児童生徒への対応」と題して、ご講義いただきました。
いろいろな障害の特性や合理的配慮、支援や対処法についても、様々な例を挙げて詳しく教えていただきました。
また、会場からは、日頃の実践に基づいた積極的な質疑があり、河野先生から具体的にお答えいただきました。
・子供自身が自分の力でできるような「環境、仕組みづくり」の重要性
・よい行動を大いに認め褒めて伸ばす「プラス思考」の支援の在り方 等
教えていただいたポイントを校内でも共有し、新年度からの子供との向き合い方に生かしていきましょう。
どの校種、どの学級にも必要な特別支援教育について、多くのことを学ぶことのできる研修会となりました。
7月14日(月)「こどもの権利」に係る道徳科授業(7年生)
「南砺市こどもの権利条例」の理念に基づき、市内の児童生徒が「こどもの権利」について学び、考える機会となるよう、昨年度から2年間かけて、南砺市独自の道徳科資料を作成しています。
資料の作成者でもある富山国際大学 子ども育成学部長 三原 茂 先生が、現在作成中の資料を使って道徳科の授業を行いました。
今回は、南砺つばき学舎の7年生のクラスで、「こどもの権利」の「守られること」について考える授業を、市内の先生方も見守る中で行ったものです。
子供たちは、資料を基に、「慎重な判断と周囲との信頼関係を大切にすること」等について考え、積極的に手を挙げて自分の意見を発表したり、互いの考えのよさを認め合ったりしている様子がとても素敵でした。
道徳科の授業の様子は、市内の教員も教室内やオンラインで参観することができ、「こどもの権利」について子供が実態に応じて子供自身が考えていく授業の在り方、資料作成について学ぶ研修の機会となりました。
授業後には、オンライン参観の参加者も一緒に、授業についての意見交換会を行いました。
この授業を手がかりに、意見交換会や参加教員のアンケートからの意見も取り入れて、さらに資料を改善し、2学期にも再度、具体的な授業を通して充実していきます。
完成した資料は、令和8年度から南砺市内の対象学年の全クラスで、「こどもの権利」に係る道徳科の授業のカリキュラムに取り入れていく予定です。
7月4日(金)授業力向上研修会(ステップアップ研修②)
7月3日(木)小学校社会科資料作成委員会
7月2日(水)「こどもの権利」に係る道徳科授業
「南砺市こどもの権利条例」の理念に基づき、市内の児童生徒が「こどもの権利」について学び、考える機会となるよう、昨年度から2年間かけて、南砺市独自の道徳科資料を作成しています。
資料の作成者でもある富山国際大学 子ども育成学部長 三原 茂 先生が、現在作成中の資料を使って道徳科の授業を行いました。
福光中部小学校の2年生、3年生、5年生のクラスで、それぞれ「こどもの権利」の「育つこと」「生きること」「参加すること」について考える授業を、市内の先生方も見守る中で行ったものです。
子供たちは、資料を基に、「自分の気持ちも大切に、相手の気持ちも大切に考えて行動すること」等について考え、積極的に手を挙げ、自分の意見を発表している様子がとても素敵でした。
道徳科の授業の様子は、市内の教員も教室内やオンラインで参観することができ、「こどもの権利」について子供が実態に応じて子供自身が考えていく授業の在り方、資料作成について学ぶ研修の機会となりました。
この授業を手がかりに、参加した教員のアンケートからの意見も取り入れて、作成中の資料をさらに充実させていきます。
この後、中学生が「こどもの権利」について考える道徳科の授業を、南砺つばき学舎7年生のクラスで行います。
さらに資料を改善し、2学期にも再度、具体的な授業を通して、充実していきます。
完成した資料は、令和8年度から南砺市内の対象学年の全クラスで、「こどもの権利」に係る道徳科の授業のカリキュラムに取り入れていく予定です。
7月1日(火)中学校社会科資料作成委員会
6月27日(金) とやま呉西圏域連携事業「ICT活用研修会」
とやま呉西圏域連携事業「ICT教育環境に関する調査・研究」令和7年度事業として「ICT活用研修会」を南砺市地域包括ケアセンターにて行いました。
南砺市教育センターと小矢部市教育センターが研修の企画・運営を担当し、南砺市教育委員会 松本 謙一教育長と小矢部市教育委員会 沼田 勉教育長が挨拶をしました。
今回は、参集とオンライン参加のハイブリッド型で行い、呉西地区内から100名近い参加がありました。
講師に、日本教育情報化振興会 会長 山西 潤一 先生をお招きして「GIGAスクール構想で創る次世代の教育」と題し、ご講演いただきました。
GIGAスクールとは何か、という基本の部分から、それによって児童生徒や学校に何がもたらされるのかについて、具体的な資料を基に教えていただきました。
また、生成AIについても、教育の視点から実例を交えてお話しいただきました。
これからの教育の方向性について、呉西地区の教職員がイメージを共有する機会となりました。