9月9日(火)授業力向上研修会(ステップアップ研修④)

今年度4回目のステップアップ研修を開催しました。

今回は、担任と養護教諭がティームティーチングで行う小学校2年生の学級活動(歯科指導)の授業を参観し、協議会を行いました。

児童が実際に歯ブラシと鏡を持って、自分の第6臼歯の磨き方を考える授業でした。

協議会では、児童が課題を考えたくなる導入の工夫や、写真や模型・実演等による効果的な視覚的支援が話題の中心となりました。

中学校の養護教諭の先生からは、養護教諭が授業に関わることの利点や強みといった視点から指導助言をいただきました。

職分の専門性を生かした連携を図り、子どもたちの成長と健康を学校全体で支えようという意識の高まる研修会となりました。

9月5日(金)授業力向上研修会(ステップアップ研修③)

今年度3回目のステップアップ研修を開催しました。

中学校2年生の道徳科の授業を参観し、協議会を行いました。

生徒がネームプレートを貼ることで、自分の考えを数直線上に表したり、校区のイベント時の写真を提示したりするなどの工夫がなされた授業でした。

協議会では、生徒が自分事として考えられるようにするための発問や手立てが話題となりました。

指導助言の先生からは、本時の授業への具体的な助言のみならず、道徳の授業として大切な3つの理解や道徳科の評価の視点についてもご教示いただきました。

自らの道徳の授業を振り返ることのできる、意義深い研修会となりました。

9月4日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修④)

第4回の教師力向上研修を実施しました。(会場 福光南部小学校)

今回も、砺波地区の幼・保・小・中・義務教育学校から、校種を超えた先生方のご参加をいただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「じぶんものがたり」「かいものさくせん」の実践を基に、「『単元』で学ぶことの意味」と題してお話しいただきました。

ペアでの話合いを交えた和やかな雰囲気の中で、「『単元』とは何か」「『単元学習』ならではの学びとは何か」について考えました。

実際の児童と教師の発言や、やり取りの授業場面の事例の紹介により、受講者は具体的な授業の様子を想像しながら考えることができました。

本時のねらいだけを追いかけるのではなく、「単元を通してどのような子どもが育つのか」「子ども自身がが自分にとって価値ある学びと感じられる時間となっているのか」という視点を教師がもつ大切さを学ぶ研修となりました。

8月21日(木)第2回小学校社会科資料作成委員会

今回は、各委員が作成した原稿を持ち寄り、内容を確認し合いました。

委員は、児童が分かりやすいように、実際の現場で写真を撮影したり、調査した内容を表やグラフにしたりするなど、工夫して原稿を作成しました。

掲載する情報に誤りがないかを確認したり、教科書と対応した内容になっているかを検討したりしました。

協議したことを反映して、再度原稿を修正し、完成に向けて作業を進めていきます。

8月8日(金)子どものための心理的応急処置 (子どものためのPFA)研修

南砺市地域包括医療ケア部 医療課 主催の「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」研修が行われました。

市内の小・中・義務教育学校の保健主事、養護教諭等、園や関係機関等からも多くの参加がありました。

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンや子どもの心理支援に関わる専門家などが講師を務めました。

災害などの緊急時に、子どものこころを傷付けず対応するために、「準備・見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本とした、誰もができる子どものこころの応急手当てを学びました。

 

 

8月6日(水)プログラミング学習研修会B

本センターITCEを講師として、プログラミング学習研修会を行いました。

今回は、小学校6年生理科の電気の学習の際に、「マイクロビット」を活用する方法について学びました。

「もし明るければ、電気をつけない。もし暗ければ、電気をつける」

といったプログラムを実際に組んで、マイクロビットが作動することを体験しました。

受講者は、理科の学習を通して、プログラミングのよさや楽しさも感じられる授業のイメージをつかむことができた様子でした。

8月5日(火)プログラミング学習研修会A

本センターのITCEを講師として、プログラミング学習研修会を行いました。

前半は、プログラミング学習とはどんなものであり、どんな目的やねらいがあって行われているものなのかなどについての講義を通して学びました。

後半は、小学校5年生算数科の多角形の学習をスクラッチを利用して行う授業を、体験しました。

参加者は、プログラミング的思考を働かせ、試行錯誤を繰り返して、自分の描きたい図形を作成することができました。実際に使ってみることで、授業での活用の仕方を考えることができた様子でした。

8月1日(金)ふるさと学習研修会

ふるさと教育の指導力を養うための研修として、ふるさと学習研修会を行いました。

今回はNYT道場も兼ねており、若手教員を中心として、約30名が参加しました。

前半は、児童生徒になったつもりで、事前に決めたテーマを基に井波地域を回り、見学や体験・インタビュー等を行って、ふるさと学習の「材」を集めました。

後半は、集めた情報を班ごとに共同編集でまとめ、プレゼンテーションを行いました。

「空き家の活性化」「八日町通りの猫」「井波彫刻」「職人のまち」等、様々なテーマの発表がありました。

ふるさと学習のアイディアをたくさん持ち帰ることのできる研修となりました。

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