11月18日(火)授業力向上研修会(教師力向上研修⑥)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師力向上研修会も第6回を迎えました。

今回は、福野小学校が会場でした。

前半は、小学2年生 生活科「さかみちころころ」の導入場面の動画を見ながら、教師の発問と児童の反応について考えました。

後半は、小学6年生 理科「ものの燃え方と空気」の実践例から、導入時の教師の仕掛けについて考えました。

グループで考える場面では、事例の導入場面のどこがポイントであるかなどについて、校種や学校の異なるメンバーと意見を交換し、考えを深めました。

どのような教科であっても、子供が主体的に学んでいけるようにするには、その導入の発問や単元との出会わせ方の工夫が大切であることに気付くことのできる研修会になりました。

次回は、今年度最終回です。1月27日(火)井波中学校で開催予定です。

11月11日(火)授業力向上研修会(ステップアップ研修⑤)

 

 

 

 

今年度5回目のステップアップ研修を開催しました。

今回は、小学校6年生の国語の授業を参観し、協議会を行いました。

「読むこと」と「書くこと」を複合的に往還しながら学びを進めていく単元構想がなされた授業でした。

協議会では、児童が主体的に学ぶための手立てや学びを実感させる手立て、学びの方向性を示すための発問の在り方等が話題に上がりました。

指導助言の先生からは、国語科の目標を念頭に置いて単元や授業を構成することの大切さについてお話しいただきました。

明日からの授業づくりへの意欲が高まる研修会となりました。

10月30日(木)第2回「こどもの権利」に係る道徳科授業

「南砺市こどもの権利条例」の理念に基づき、市内の児童生徒が「こどもの権利」について学び、考える機会となるよう、昨年度から2年間かけて、南砺市独自の道徳科資料を作成しています。

1学期に行った授業に対していただいたご意見等を基に、よりねらいに迫れるように授業の流れや発問、資料等を見直しました。

今回は、井波小学校の2,3,5年生と城端中学校の1年生のクラスで、「こどもの権利」について考える道徳科の授業を、資料の作成メンバーでもある富山国際大学 子ども育成学部長 三原 茂 先生が行いました。

子供たちは、積極的に手を挙げて自分の意見を発表したり、自分のこれまでの生活を振り返りながら考えたりしていました。また、「こどもの権利」に触れることで、自分のこれからの在り方や周りの人との接し方についても考えを深めていました。

授業の様子は、市内の教員も教室内やオンラインで参観することができ、「こどもの権利」について子供が実態に応じて子供自身が考えていく授業の在り方、資料作成について学ぶ研修の機会となりました。

令和8年度からは、完成した資料を使用した「こどもの権利」に係る道徳科の授業を、市内の対象学年のカリキュラムに取り入れていく予定です。今回の授業を手がかりに、完成に向けて資料の見直しをさらに進めていきます。

10月2日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修⑤)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5回の教師力向上研修を実施しました。(会場 南砺市役所)

今回も、市や校種の垣根を超えた先生方に、ご参加いただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「ふなのりシンドバッド」の実践を基に、「単元構想」についてお話しいただきました。

前回の「『単元』で学ぶことの意味」に引き続き、今回は「単元をつくるときに大切なことは何か」を中心に、「単元計画」と「単元構想」の違いや単元導入時のポイントについて教えていただきました。

また、子供がわくわくしながらダイナミックに活動してほしいという教師の願いを出発点に「ふなのりシンドバッド」を構想していく過程を、資料とともに具体的にお話しいただいたことで、教師が立ち止まって考える点や、困難を乗り越えるアイディア等を、追体験しながら考えることができました。そして、教師自身が単元づくりを楽しむことの大切さも感じることができました。

子供がわくわくしながら学ぶ単元を構想し、実践するためには、緻密な計画や準備がどれだけ大切なことであるかに気付くことのできる研修会となりました。

9月9日(火)授業力向上研修会(ステップアップ研修④)

今年度4回目のステップアップ研修を開催しました。

今回は、担任と養護教諭がティームティーチングで行う小学校2年生の学級活動(歯科指導)の授業を参観し、協議会を行いました。

児童が実際に歯ブラシと鏡を持って、自分の第6臼歯の磨き方を考える授業でした。

協議会では、児童が課題を考えたくなる導入の工夫や、写真や模型・実演等による効果的な視覚的支援が話題の中心となりました。

中学校の養護教諭の先生からは、養護教諭が授業に関わることの利点や強みといった視点から指導助言をいただきました。

職分の専門性を生かした連携を図り、子どもたちの成長と健康を学校全体で支えようという意識の高まる研修会となりました。

9月5日(金)授業力向上研修会(ステップアップ研修③)

今年度3回目のステップアップ研修を開催しました。

中学校2年生の道徳科の授業を参観し、協議会を行いました。

生徒がネームプレートを貼ることで、自分の考えを数直線上に表したり、校区のイベント時の写真を提示したりするなどの工夫がなされた授業でした。

協議会では、生徒が自分事として考えられるようにするための発問や手立てが話題となりました。

指導助言の先生からは、本時の授業への具体的な助言のみならず、道徳の授業として大切な3つの理解や道徳科の評価の視点についてもご教示いただきました。

自らの道徳の授業を振り返ることのできる、意義深い研修会となりました。

9月4日(木)授業力向上研修会(教師力向上研修④)

第4回の教師力向上研修を実施しました。(会場 福光南部小学校)

今回も、砺波地区の幼・保・小・中・義務教育学校から、校種を超えた先生方のご参加をいただきました。

講師の松本教育長からは、2年生の生活科「じぶんものがたり」「かいものさくせん」の実践を基に、「『単元』で学ぶことの意味」と題してお話しいただきました。

ペアでの話合いを交えた和やかな雰囲気の中で、「『単元』とは何か」「『単元学習』ならではの学びとは何か」について考えました。

実際の児童と教師の発言や、やり取りの授業場面の事例の紹介により、受講者は具体的な授業の様子を想像しながら考えることができました。

本時のねらいだけを追いかけるのではなく、「単元を通してどのような子どもが育つのか」「子ども自身がが自分にとって価値ある学びと感じられる時間となっているのか」という視点を教師がもつ大切さを学ぶ研修となりました。

8月8日(金)子どものための心理的応急処置 (子どものためのPFA)研修

南砺市地域包括医療ケア部 医療課 主催の「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」研修が行われました。

市内の小・中・義務教育学校の保健主事、養護教諭等、園や関係機関等からも多くの参加がありました。

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンや子どもの心理支援に関わる専門家などが講師を務めました。

災害などの緊急時に、子どものこころを傷付けず対応するために、「準備・見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本とした、誰もができる子どものこころの応急手当てを学びました。

 

 

8月6日(水)プログラミング学習研修会B

本センターITCEを講師として、プログラミング学習研修会を行いました。

今回は、小学校6年生理科の電気の学習の際に、「マイクロビット」を活用する方法について学びました。

「もし明るければ、電気をつけない。もし暗ければ、電気をつける」

といったプログラムを実際に組んで、マイクロビットが作動することを体験しました。

受講者は、理科の学習を通して、プログラミングのよさや楽しさも感じられる授業のイメージをつかむことができた様子でした。

8月5日(火)プログラミング学習研修会A

本センターのITCEを講師として、プログラミング学習研修会を行いました。

前半は、プログラミング学習とはどんなものであり、どんな目的やねらいがあって行われているものなのかなどについての講義を通して学びました。

後半は、小学校5年生算数科の多角形の学習をスクラッチを利用して行う授業を、体験しました。

参加者は、プログラミング的思考を働かせ、試行錯誤を繰り返して、自分の描きたい図形を作成することができました。実際に使ってみることで、授業での活用の仕方を考えることができた様子でした。

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